2014年3月7日金曜日

【薬剤師から見た花粉症対策 その④】

今回は、腸と免疫です!

良くCMでも流れていますが、免疫細胞の6割は腸にあります。
また、老廃物の9割は、大腸で作られています。

免疫も、老廃物も、腸が大きく、関与しています!

わかりやすく言えば、腸がきれいだと、免疫もしっかり働き、老廃物も作られにくいのですが、腸が汚いと、免疫もうまく働かず、老廃物もどんどん作られてしまいます!

当然、細胞ひとつひとつが、非常に敏感になり、花粉症を発症しやすくなります。

簡単に説明しておきますと、腸を汚す4大原因が、「酒・タバコ・乳製品・肉類」です!

花粉症の方は、控えたほうがいいです。

腸をきれいに保つのに必要なのが、善玉菌の『ビフィズス菌』と、善玉菌のエサになる『オリゴ糖』と食物繊維の『ファイバー』です。

腸の温度が、36.5℃なので、真夏の炎天下ぐらいの温度なんです。

真夏の炎天下に、乳製品・肉類を置いておくと、必ず腐りますよね?

また便秘の方も同様で、真夏の炎天下に生ゴミを置いておくような状態になり、必ず腐ります。

腐ると、メタン・インドール・アンモニア・自殺に使われる硫化水素などが、腸内で作られます!

そして、作られたこれらの老廃物を、また腸が吸収し、全身に回してしまいます!

それで、全身の細胞が、敏感になってしまうのです!

ですから、花粉症の方は、老廃物が作られる原因になる『酒、タバコ、乳製品、肉類』を控えていただき、腸内環境を、善玉菌優勢にしてくれる『ビフィズス菌、オリゴ糖、ファイバー』を、積極的に摂る事を、オススメ致します!


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