2014年3月5日水曜日

【花粉症対策 その①】

今年も敏感な方は、すでに始まりました>_<

薬剤師さんから情報を頂いたので、
まわりで悩んでいる方に、ぜひお伝えください!

花粉症とは? 

自分の免疫(IgE)が、過剰に反応している状態です...

わかりやすく言えば、異物である「花粉」を外に出すために、「涙」や「鼻水」や「くしゃみ」が出ているのですが、その反応が、敏感に過剰に反応しすぎて、止まらなくなり、必要以上に出てしまっている状態が、「花粉症」というわけです。

よく花粉症の方は、「花粉が憎い、許せない!!」と言いますが、実は、花粉が問題ではなく、花粉に敏感に反応してしまうような、「食生活と生活習慣」をしてきた、あなたの問題なんです!

花粉が本当の原因でしたら、花粉に触れた方、全員が花粉症にならないとおかしいですよね?

まずは、とりあえずの対策のお話です。

花粉症の市販薬には、大きく2つあります。

①過剰に出ている分泌物を、無理矢理止めてしまう薬。
②医療用からスイッチされた、花粉に対して敏感に感じなくなる薬。

①の無理に分泌物を止めてしまう薬は、強制的に止めるので、即効性はあります。

しかし、副作用も激しく、分泌物(涙・鼻水)と一緒に、唾液も止めてしまうので、のどが異常に乾きます!

後で詳しく書きますが、水分の取りすぎも、花粉症を悪化させますので、この副作用のせいで水分をガブガブ飲むと、さらに症状は悪化します!!

また、成分が脳にも移行するので、とても眠くなります!

②の花粉に敏感に感じなくなる薬ですが、今話題の、「アレジオン」や「アレグラ」が、この薬になります。

症状が軽い方には、良く効きますが、すでに敏感に反応するスイッチがONになってしまった方には、ちょっと効きにくい感じです。

こちらは作用が違うので、のども乾きませんし、脳にも移行しないので、ほとんど眠くなりません。

①も②も、漢方薬の小清竜湯などは、併用できますので、物足りない方にはオススメです。

また、目のかゆみに関しては、まず目に付いた花粉を洗い流してから、目薬をささないと、ちゃんと効果が発揮出来ません!

まずは、「アイボン」等の目を洗うもので、目の花粉を洗い流してから、目薬を使うと、効果倍増です。

外から帰るたびに、「洗眼⇒目薬」を、してください!!

また、鼻うがいも、とてもスッキリします。

しかし、0.9%の生理食塩水でやらないと、とても痛いのでご注意ください!

オススメは、コンタクト用のソフコン等の生理食塩水を使えば、安価でお手軽です。

ドラッグストアで、500mlで198円ぐらいで売っています。

しかし、どれだけ薬で症状を抑えても、一方で、花粉に敏感になるような「食事」や「生活習慣」をしていたら、なんにもなりません!!

薬を飲みながら、毒をいれるようなものです!

ここからが本題になりますが、次回(その②)、お話させていただきます。

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